2006年1月アーカイブ

我が子にもはり?!

素晴らしい小児鍼に触れて

プライベートなことで誠に恐縮ですが、息子が誕生して程なく、土日は私が一緒に風呂に入れた後、息子にはりを510分するのが日課となりました。おかげで、夜泣き、夜驚症等の疳の虫とは全く無縁で、当初よくみられた下痢や咳き込みの傾向もなくなりました。毎日、元気に、キャッキャ笑いながら、走り回っています。まだ3歳少し前ですが、最近は詩吟に似た自作の歌を歌ったり、びっくりする程のおしゃべりぶりです。

5歳頃までの乳幼児が対象の小児鍼は、いわゆる接触鍼で、皮膚に刺すことはありません。先の丸いペコペコへこむはり、イチョウの形をしたヘラ状のはり、その他の特別なはりで、症状に応じて身体のある領域に刺激を加えるのです。乳幼児の場合、経絡やツボは、まだあまり、できあがっておらず、かなりあいまいな領域として、存在しており、かつ敏感なので接触だけで十分治療できるのです。大人でも皮膚の敏感な方は、このような接触鍼は治療法として可能です。残念ですが、このような素晴らしい小児鍼の存在は大人向けのはりより、さらに知られていないでしょうね。

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